25回公演レポート!!
ゲノムギア
【解説】

ゲノムギアあらすじ
とある研究所で犬と人間との実験体が逃亡した。その逃亡時に一緒に
合成化学で作られった『アリス(ゲノムギア)』も研究所から逃亡し
た。一方、ちまたで広がる『猟奇殺人事件』。それを追うジャーナリ
ストと刑事。アリスの追手との戦闘により『赤き空白』という名前が
浮上してくる。捜査をして行く内、赤き空白は『旧日本軍』だと言う
事がわかる。さらに操作して行く内に、小笠原半島の側に消えた島、
『ホウライ島』の存在を知る。そこが赤き空白の研究所だったのだ。
そこで繰り広げられる人間とゲノムギアの戦い。         

笑いあり、涙あり、ドタバタアクションあり、ありありの公演。進化
した人間ゲノムギア、それを造る者たちと人間の強さを誇りにする者
との熱い戦い。舞台セットや衣装、小道具にも力を入れた劇団蓮(R
EN)史上、随一とも言える、豪華な公演!!          


公演までの道のり。
10月某日〜
劇団蓮(REN)アナザー公演を終へ、25回公演の活動がスタート。
スタート時、団員を含め、参加者は8人と、半分の人数しか居なかっ
た・・・。ワークショップを行い、役者集めを急ぐ。       

11月某日〜
11月に入ってから団員の一人、王子こと、沢田が稽古場に一度も現
れない・・・。先行き不安の中、募集を掛けてもなかなか人が集まら
ない。台本もなく、人もおらず、ガマンの日々が続く。      

12月某日〜
沢田復活から参加者がぞくぞく決まる。12月半ばにしてようやく『
ゲノムギア』の本稽古がスタートする。台本の大幅なカット、配役、
稽古プラン、なんからなにまでその場の判断で進んで行く。    

1月某日〜
大急ぎで進めて行く稽古の中、合宿がある。今年で閉館する「青年の
家」で二泊三日で缶詰め状態で無理矢理稽古まで漕ぎ着ける!月末は
なにしろアクションの段取りに苦労する。ドラマシーンも手放しに出
来ない事もあり、毎日、毎日稽古、稽古と進む中、スタッフ作業にそ
れぞれが追われ始め、いよいよ皆パニパニ(パニック×2)になって
くる。                            

2月某日〜
何はないし、舞台に必要な「作り物」が多くて苦戦を続ける。が、な
んとか小屋入りに間に合わせたと思いきや・・・今回初の見下ろし舞
台を手作り行う予定が、小屋入り舞えに大幅に遅れてしまう。そして
小屋入り!臨機応変に舞台を建てて行くが、なかなか終わらない。 
結局、舞台セットが出来ただけで、仕込み日が終わってしまう。全て
の勝負は金曜の初日にかかって来た!劇団蓮(REN)の行方はいかに
!?                             


文章ばかりでは面白くないと思いますのでココでドーンと写真を含め 
コメントを入れて集めてみました。主に小屋入りしてからの写真ばか 
りです。とにかくこんな絵面のお芝居でした。お楽しみくださいませ。
25回公演の写真達
役者紹介の写真
団体さんの写真