第28回公演写真&レポート
05年10月に公演した『風のピンチヒッター』の写真を一挙に載せてみました。
写真があまりにも多いので簡単な説明とオイラ、アゼガミのコメントを
載せ皆さんに楽しんで頂きたいと思います。           

『風のピンチヒッター〜再試合〜』
今回はいろいろな試みが多かったお芝居。投げる、捕る、打つ、走るが基本の
野球モノ!舞台せましと頑張った公演の写真を一部ながら公開!


写真1「なんとなく三高野球部。」
右の方にベンチで応援する3人が並び、
その他は各キャラ事の守備位置に付いて
写したもの。            
実はこれだけの人数のメンバーのウチ、
野球経験者はほとんどおらず、野球につ
いてのレクチャーがなにしろ1からだっ
たのが大変だった事ですねえ。    
なにしろ女優さんも男になってまざって
ましたから大変と言えば大変でした。 
こうして見ると舞台が狭い、狭い…。 



写真2「背番号。」
野球部ですから、もちろんユニホームも
着る訳で、当然のごとく背番号も着ける
訳です。守備位置に合わせ、背番号が着
けられているのですが、なにげに番号の
大きさは全て一緒なのです。     
並んでいるとそうでもないのですが、1
人1人で背中の番号を見ると、偉く番号
が大きく見えるやつも入れば、体が逆に
でかくて番号が小さく見える奴との差が
ありました。            
こうして見ると、小さいのから大きいの
から太い奴までいろいろいました。  

写真3「母と子とその彼女?」
お話の中でトシミツ(一番上のメガネ)
とインテリ母(真ん中のメガネ)とした
たかさ満載のトシミツの彼女?吉田(下
のメガネ)のメガネ屋さんです…うそで
す。劇中、母と吉田の出番は少なかった
ですが、インパクトは非常にあったキャ
ラ達だったと思います。この三人のエピ
ソードが無ければもっと上演時間が短く
済んだのでは?という声もあったとかな
かったとか…。しかし、お話を盛り上げ
る上では面白いシーンの一つでもありま
した。               


写真4「常勝、星上学園!」
今回の悪役チームの皆さんです。(笑)
このお話、出演者が多いのですが、悪役
の人が少ないのです。ですが、イイ具合
に悪役感が出ているのが、このお話のお
もしろい所だったりもします。なにしろ
目立ったんじゃないかと思います。  
ちなみに星上学園は三高野球部が闘う敵
チームの高校です。そのチームのマネー
ジャー(左)と監督(中)生徒(右)の
三人です。             




写真5「スタッフ1」
受け付けをしてくれた三人の女性陣です。
残念ながら、写真がぶれてちゃんと写っ 
ておりません。ごめんなさい。それより 
気になるのは、この格好です。なにやら 
制作チームが、今回の受け付けは皆、女 
子高生の出で立ちで受け付けをしよう。 
と企てたらしく、この写真の格好のまま 
受け付けをしていたとの事です。大丈夫 
なのか?ホント!?          



写真6「スタッフ2」
音効(右)音響(真ん中)照明(左)の
三人です。今回、音効(「カキン!」と
か「ビューン!」とかの音ね)がたくさ
んあったため、音の作業を二手に分けス
タッフをお願いしました。公演中は客席
の後ろのブースで音を出したり、照明を
つけたり消したりしていたのがこの3人
です。今回の演目、なにしろ場面転換が
多くて大変だったかと思います。ホント
御苦労さまでした。         


写真7「全体の図」
客席奥から撮った、スナップ写真。おそ 
らく休憩中の一コマ。写真からだけでは 
わかりづらいかもしれませんが、舞台奥 
の緑の部分はスロープ(坂)になってお 
り、その上に人工芝が貼ってありました。
スロープにより、狭い舞台をより広く見 
せる試みを今回行いました。かなり良い 
感じだった反面、坂を使った芝居などし 
た事ないので皆、斜面に苦戦していまし 
た。転んだ奴もいました。(笑)    


写真8「客席」
舞台側から客席を写した一枚。小劇場な
がら固定席の劇場なのが、良くてここ数
回、ココで公演をうっている理由の一つ
でもあります。写真でもお分かりの通り
客席数はそんなに有るように見えないと
思います。が、この客席を埋めるのに悪
戦苦闘をしているのが劇団蓮の大変な所
の一つだったりもします。ここにお客さ
んがたくさん入った時に舞台に立つ気持
ちは良いモンですよ♪        





まとめ
今回、16人もの役者を集めて公演を行いました。
劇団員の少ない我蓮にとっては人集めも一苦労…。
そんな中、連続して出演してくれた人、今回が初め
ての出演だった人、いろいろいました。しかも、滅
多に経験する事は無いであろう、「野球モノ」とい
う内容に皆、真剣に取り組んでくれました。もちろ
ん出演者だけではありません。スタッフもたくさん
おりまして、総勢すると20人を軽く超える人々に
よって、今回の公演を成功させる事が出来たのだと
思います。あとは、観に来て頂いたお客さまです。
お客さんあっての公演です。今回も総客数は少ない
ながらも方々からたくさんのお客さまが観に来られ
劇団関係者一同心より感謝しております。